5ヶ月少々?のご無沙汰でした。
この間、仕事を始めたり、子が学校休んでずっと家にいたりした人間の方の事情で
文鳥達のケアがおろそかになりつつありました。
そんな中、痩せてはいたけど元気そうに見えていた雪乃が心臓発作と思われる症状で急逝…
老いが見え始めていた7歳、気候の急激な変化によるダメージもあったかもしれません。
パートナーのマメとの間に大福・あずき兄弟、ゆず・ポロ・ピリカ兄弟と、男の子ばかり5羽の子を残してくれました。
安らかに。
雪乃亡き後のマメは後添えを探す風でもなく、2羽で住んでいた、放鳥中よく空き巣に入られる最上階のカゴに1羽暮らしを続けています。
雪乃もそうだったのですが、老化の為飛翔能力が落ちていて、飼い主の手を借りることが増えてきています。
同じ7歳でも雪乃の兄(弟?)野分はケロッとしていて、放鳥すれば普通に飛び回りペン立て箱を争い、最長老となったスミ(8歳♂)と同期の姉、吉乃(8歳♀)と意気投合し一緒に暮らしています。
吉乃も8歳にしては元気ですね…飼い主が年齢のことを忘れてしまう瞬間もあるぐらい。
その最長老のスミは曾孫のよつば(4歳♀)と同居を続けています。
が、特に仲が良いわけではなく、激しい喧嘩はしないものの軽い小競り合い程度の争いは日常的にありながら、それでも同居解消したいほどではなく…といった感じです。
多分スミ的にはLOVEなのは飼い主で、その飼い主が頼むから頼まれてやってる、というところかなと思っています。
同居してもらってるよつばのほうは、めまい症状は再発しないものの、ほぼ飛べなくなっており(羽ばたきながら滑空して落ちる)放鳥中は通院用のキャリーで掃除を待ち、終わったら飼い主の手で他の文鳥達の喧騒を眺めて過ごす日々です。
それを見ていたスミが羨ましくなるのか、よつばをカゴに帰したら「次は僕ね」とばかりに手に入ってくるので、放鳥時間がなかなか終わりません。
そしてもう1羽の7歳、マメの兄(弟?)のモクも元気にしています。
ピコ、杏仁と2度連れ合いを亡くした「バツ2」ならぬ「没2」ですが、アリィ・藤子の娘達に惹かれたり、パール(4歳♂)とイチャイチャしたりしつつ、食事制限のため一人暮らし続行中です。
そのパールは、10月上旬のある日、あまりにも嘴の色が悪いのでどうしたのかとみてみたら血便というか下血というか、相当量の出血がありショック状態になりかけていたという「事件」がありまして…
多分、元々肝臓が悪かった(ので、食事を全面的にペレットに切り替えの途中でした)ところ、同居のへき(1歳♂)とトラブったか何かで衝撃が加わり、破裂してしまったのではないかといったところ。
急遽温室を用意し、パウダーフードの強制給餌をしつつ保温して対応し、現在は元通り放鳥にも参加できるところまで回復しています。
ただ、食事を完全にペレットオンリーに変更し、パウダーフードをまぶして与えているため(と、正直再発が怖いので)へきとの同居は見送りとなっています。
が、パールはモクとよりを戻したがっているし、へきはへきでアリィ・藤子の娘リン(7ヶ月・ライトシルバー♀)と急接近しており、当人(鳥)たちは別に同居に戻らなくても良いのかもしれないなという状況になってきているのですが…
そうそう、話は6月までさかのぼるのですが
アリィ・藤子の子供達が3羽残っていましたが、そのうち男の子が判明した1羽が貰われて行き、我が家には女の子が2羽残ることになりました。
3羽の時点で全員♀だと思い ベル・すず・リン と3羽セットの名前を付けたのですが、よりにもよって一番女の子っぽい名前のすずが男の子で…残ったのはベルリン(地名?!)というオチがついてしまいました。
貰われて行ったすずは、新しい飼い主さんにブンロクという名前を頂いて溺愛されています。
6月にお迎えだからブンロクだそうなんですが、4月生まれと聞いてちょっと迷っていらっしゃったのが、なんかいいなあって思ってしまいました。
でも、このきょうだいは我が家の6代目だから、6のつく名前をくださったのに、ちょっと運命を感じてみたりもします。