ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

ナナ代目

へき・リンのいとこペアの卵は、4個中4つが有精卵でした。
すぐに温め始めなかったのでダメかと思ったんですが。

ただのいとこより幾分初代2組の血が濃いはずのペアなので、全部生まれてきても他所に(里子に)出せないなぁ、と、心配していたところ。

 

生まれるのは3羽生まれたんですが……

最初に孵化した1羽は翌日圧死していました。
おそらく卵の下敷きになったところを上から抱卵したのだと思われます。
そしてさらに翌日に孵化した2羽のうち1羽は餌を貰えておらず、同時期に無精卵を温めていたふぶき・クッキーペアに託してみるも即座に拒否され、飼い主が引き取るも衰弱が酷かったのか身体的に問題があったのか、体重2gにもならないうちに召されてしまいました。

 

そんな中、赤目のヒナが1羽、すくすくと育っています。

有精卵4つの時点でもどうしようかと思いましたが、生まれた3羽中2羽が亡くなってしまったのも、本当にどうしようかと…どうもならないんですが。

1羽だけでも元気でいてくれるのは、飼い主的には救いですね。

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両親とも手乗りで、ちょいちょい見せてもらえるのです。
この時は大人たちの放鳥開始直後で、珍しくそのうが空だったのでパウダーフードを与えたところ。
普段はいつみてもそのうを膨らませているのですが、まだ若い両親は放鳥前にワクワクしすぎてちょっと時間が空いたのでしょうか。


この子のすごいところは、これまで一度も人間からの挿し餌を貰ったことがなかったはずなのに、手に乗せられて餌を要求して鳴き、当然のようにシリンジから飲んだ事。

文鳥を飼い始めてもうすぐ10年になりますが、初めてのケースです。

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血筋的には父方曽祖母がクリームイノ(よつば)、父方高祖父がクリーム(えび)なのでクリーム系も期待しましたが、シルバーイノのようです。

 

我が家の7世代目にあたるので、特にひねりもなく「ナナ」と名付けました。

女の子っぽい名前だけど、果たして。