ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

ハナ手術、隔離

ハナの手術?第1回。

 

午前中にキャリーごと預け、夕方に迎えに行く日帰り入院コース。
吸入麻酔で、頭部にできた腫瘍の一部にレーザーを照射してもらった。
手術中の様子を写真に残してあり、術後見せてもらった。
嘴の先を吸入麻酔の出てくるパイプに半分入れる感じで眠っている画だった。
小さな頭に対して腫瘍部分の面積が大きいので、術後の様子を見て効果があれば続けて施術、なければ別の手段を検討しましょう、とのこと。

 

迎えに行った夕方、受付に診察券を出して呼ばれるまでの間に、ぎゃー!ぎぇー!ぎょわーーー!!と物凄い悲鳴が聞こえたが、あまりの絶叫に一瞬ハナではなく別のインコさんか何かがいるのかと思った。
しかし今のタイミングだと...ハナちゃんかなあ、と思い。

 

「もしかして今叫んでたのこの人(ハナ)ですか?」
「ええ。今別のケージから移し替えたんで」

 

あなたそんな大きな声出たの…普段静かなのに。

 

外が冷え込んでいたので、カイロを貼り付けたキャリーを毛布で包んだまま帰宅。

開けてみると、いつもなら止まり木か伏せた皿巣の上に止まっているハナが、キャリーの端のほうに、もたれかかるように座り込んでいた。
待ち構えていた夫に預けたら、最近のそっけなさが嘘のように甘えていた。

 

あのそっけなさはなんだったのか。
思春期か?
...もう5歳だけど、我が家に迎えた時に情緒的に幼い感じだったハナなら、ありえなくはないか。

 

術後の傷口が痛々しいので、当分隔離。
元々の住居の、スミがいるケージからよく見える位置に、ポーが介護生活を送っていたキャリーを置いた。
バリアフリー化は必要ないが、一応止まり木を低めにしておく。

 

放鳥タイムには出してあげられないが、今は夫がずっと在宅しているので、ちょいちょい握ってもらうようにしようと思う。

 

ポーの時は、隔離が長期にわたってしまったのと、ポー自身が飛べなくなった(たぶんこっちが大きい)ことで、パートナーだったピコに見放されてしまうことになった。
あの時のポーは大変寂しそうで申し訳なくてたまらなかった。
(後に私をパートナー認定してくれたので、飼い主的には役得ではあるのだが)

今回はスミとの仲に亀裂が入らないようにしたいとは思っているが、まあ、ダメだとしてもおとうさんがいるから、ハナ的にはそれほど問題ないのかな?

 

 

 

ミレニアムアーチ ホワイト

ミレニアムアーチ ホワイト

 

文鳥1羽には割と広い感じのキャリー。
通院用に購入したが、ポーが飛べなくなった際は介護用として活躍した。
ハナは飛べないわけではないが、今回も療養用に使用している。