ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

10日では長過ぎるのか

ハナの通院日。

 

腫瘤が大きくなったら受診して溜まった水分を抜いてもらうのだが、今回はまた一段と大きくなっていた。
前回、前々回と10日間隔で大丈夫だったのでそのつもりでいたが、長すぎたようだ。
たんこぶ状だった膨らみが、首のほうに広がっていた。

 

で、今回も抜いてもらっただけですぐ終わったのだが、その日帰宅して夜の放鳥タイムにはもう膨らみ始めていた。
どうしたもんかな、これは。

 

本人(鳥)は至って元気なのだけれど。

 

ところで、最近ハナがおとうさん派やめそうだと言っていたが、あれは嘘だ。
いや、別に嘘ではないが、見込み違いだった。

 

どうやら無精髭ぼうぼうで頬ずりされるのがお気に召さなかったようで、髭を剃った直後のご優待で、いきなりべた甘に戻っていた。
頭髪・髭ともに多毛の剛毛なので、羽毛を介しても刺さるのだろうか…

 振られたわけではなかったことがわかって、夫は上機嫌だった。
といってもそれで毎日髭を剃るかといえば、そんなことはないらしい。
謎だ。

2016~2017年 文鳥動向回顧

通院の話を書いていて、色々と思い出していた。

 

最初に「病院通い」になったのはポーだったなぁ。


2015年秋の写真。この時はもう飛べなくなっていたはず。


夜間の放鳥中に突然様子がおかしくなり、慌てて診てもらって
(たまたまその日はかかりつけが夜間当番医だった)
そこから一進一退を繰り返し、どうなることかと思ったけど
一度は持ち直し、要介護ながら…1年頑張ったのかな?2年だったっけ?
ちょっと記憶があやふやになっているが
何しろその闘病中に飛べなくなってしまったことから
ピコはポーを見限って、スミハナの息子のモクを新たな婿に迎えようとしていた。
ポーが気の毒に思えて、最初は阻止しようとしていたのだが
頑張れば少しは飛べる(でも落ちる)レベルから
頑張ってもその場で落ちるところまで自立度が下がってしまい
同居に戻せる見込みもなくなり
私の自室(暖房がないので保温措置がっつり)に住んでもらうことになり

ピコは晴れて若い後添いと暮らすようになった。
その頃には、ポーもピコを諦めたようで、そのうち私をパートナー認定したようだ。

日中は自室にはあまり居ないのだけれど
放鳥タイムに掃除も兼ねて居間に連れて来るときは
居間でおやつを広げた真正面をポーの定位置として
ノートPCからの温風が吹き出すあたりに止まり木スタンドを置いていた。

 

あの頃のポーはとても満足そうだったんだ。
孫や子供たちに教育的指導を手伝ってくれたり
力負けして落とされちゃったりしても
必ず毎日放鳥タイムにはやってくる。

ヨボヨボのおじいちゃんのよう。
私の手を待っていてくれた。

 

そんな生活が、このままずっと続いていくのだと思っていた矢先

ポーは、逝ってしまった。

 

私の中で、ポーの存在があまりにも大きすぎたので
他の文鳥達のように、ベランダのプランター墓苑でのお弔いでも、悪くはないが
出来れば、手元に彼の骨を残しておきたくて
今回だけは、火葬にしてもらうことに。

ペットの葬儀・ペット火葬・ペット霊園 : 道南ペット霊園函館

 

納棺に用意してくれた色鮮やかなお花が、意外にポーに似合っていたもので
火葬場からの帰り道、ホームセンターでプリザーブドフラワーを買った。

仏壇のような御大層なものは用意していないが

ポーが最後の日々を過ごした私の部屋に、
今も骨壺と写真を置き、餌と水をお供えしている。


もうすぐそのポーの一周忌。

 


ペット霊園で↑と似た感じの遺骨を入れるカプセルが売られていたので1つ購入したが、遺骨をバラバラにしたり砕いたりするのに抵抗があるので、遺骨ではなく羽を入れて持ち歩いている。
ペンダントタイプが多いが、自分的にはキーホルダーのほうが身に着けやすいのでキーホルダーに。

 

一昨年は、新たに迎えて自宅に連れ帰る間に召される子がいたり
突然ご飯が食べられなくなって弱っていくケースが数例(原因不明)
私の不注意による中毒案件 等々

人間のほうもいろいろ、嬉しくないことが多く
…思い返せば結構ひどい年だったかも知れない。

 

 

昨年は、年初にポーが召された後は、割と平和だった。
前後してゴマも逝ってしまったが、あの時は残されたラックが「魔性の女」化して
殆どが血縁者である我が家の文鳥男子達を誘惑しまくり
挙句実の父親である野分とくっつこうとしていて大変だったせいか
あまり悲しんでいる暇もなかった。
それに、当のゴマの死に顔が、なぜだか随分満足そうだったのだ。
何をかはわからないが、やりきったような顔をしていた。

 

ラックにはえび氏を婿に迎え、4世代目となるよつば・くろばが生まれ、今に至る。
よつばは早々にパールを婿にあてがったが
どちらもまだまだ幼いので5世代目はもう少し先になるだろう。
とはいえ、さすがに世話が出来るのが私一人では
現状既に増えすぎなので、悩ましいところではある。

(※取らないとは言っていない)

 

飼い主としては、BLA2級取得が昨年のハイライトだったか。
知ってるつもりで案外わかってなかった鳥のことを集中して学べる良い機会を頂いた。

更新のある資格で、そのために各地に講習を受講しに行かなければならないのだが、ちょっと家族(人間)と文鳥との都合で、遠方の会場は行けそうもないのが辛い。

 

別に更新しないでも、また最初から受検し直してもいいんじゃないかって気もしないでもないが、まあその辺は追々考えていこうと思う。

里子に出した子達も何羽かいる。

我が家で里子に出す場合、「たまにでいいので近況報告(画像)ください」とお願いしているのだが、実際にご報告いただけるのは2/3ぐらい。残る1/3はお渡し後ほぼ連絡が途絶えてしまっている。

基本的にはこちらからお届けしているので、住所やお名前は把握してはいるものの、あまりしつこく感じられれば不快だろうし、それで文鳥の待遇が悪くなるようなことがあれば…なんて考えてしまうと、こちらから連絡をすることは、なかなか難しい。

 

それでも、出来れば「文鳥を飼いたい」と思っている人に、文鳥をお届けしたいなと思う。
布教活動っていうんですかね(笑)

私自身が文鳥と暮らして、とても幸せなので
他の文鳥を飼いたい人にも、ぜひとも幸せになって欲しいと思うのだ。
文鳥と一緒に。

あけおめ通院

 

ハナの通院日。

 

ビビりのハナも、いい加減慣れたもので
通院用のキャリーに移すのにも大人しくしていたし
待ち時間もバタつかず静かにしていた。
ただ、診察はやっぱり嫌(家族以外に触られるのがそもそも嫌)なようで
キャリーから出す段になって暴れ出し
体重測定も逃げようとしてジタバタはしていた。
まあ、平常運転。

 

手術前はもうちょっと慣れてたんだけど、まあ、しょうがないやね。


今回も水抜きとお薬のみ。

本当は全員定期健診とか行ったほうがいいんだろうけど
そこまでは懐具合がついていけないので
里子に出す予定のヒナ以外は、基本的に健康な時には行かない感じ。

あとは、何かあった時に初めて受診する。

 

ただ、これだけ数がいて、年数が経っていると
中には病院通いになる子も、たまには出てくる。
ハナもそのうちの1羽。

 

 

それはともかく。

 

なんだかんだで、毎月誰かしらお世話になってはいるのだが
その中でも今回のハナの通院頻度は過去最高である。
何せ週に2~3回というのが1ヶ月は続いていた。

それが、人間側の都合もあるのだけれど、ここ2回は10日間隔が空いている。

自分の頭ぐらいのサイズの腫瘤が目の横にある状態の割に
意外に当人(鳥)は元気そうで、体重も減らず
普通に放鳥タイムにも出てきて飛び回っている。
先行きどうなるかわからないが、今は喜んでおきたい。

謹賀新年

息子帰省のため、ご無沙汰しておりました。

息子をめぐってはあれこれありましたが、文鳥方面には何事もなく平和に過ぎた年越しでした。

 


我が家にはTVがないのですが、紅白見るためだけに温泉に行きました(笑)

お目当ては三浦大知さん。

出番が終わったら早々に帰宅したため、この後TwitterのTLみて悶えることに。

 あっぱれあっぱれ♪

 

Folder時代から大好きで、わたくし未だにパラシューターをカラオケの持ち歌にしております。
息子は私の影響と、宝生絵夢ゥですね。ふふ。

 

 

それにしても…

 

普段は割と(出費を)絞った感じで生活しても
息子が帰ってきたら諭吉大行進になって
(いやそこまでは、そもそもないけども)

 

着々と年寄りの生活に向かっているなあ、とか思った年末年始。

 

(あ、夫は既にヨボだ…)

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

ネクトンSのスプーンが使いづらいので

 

パピエシー ネクトン S 35g NEKTON-S

パピエシー ネクトン S 35g NEKTON-S

 

 ネクトンSをふりかけ方式ではなくボトル内に同梱されているスプーンで計量している話の時にも触れたが、この内蔵…というかボトル内にねじ込まれているスプーン、柄が短いので、残量が少なくなってくると、割と使いづらい。

 

いつもはその場で使いづらいなーと独り言言うだけで終わってしまうのだが、台所で滅多に使わない1/4TSPと刻印のあるスプーンが目に入り、これは、と思った。

 

ためしに添付(いろいろ表現あるなあ)のスプーンで計ったネクトンを1/4TSPに移してみると、容量は近そうだ。

 

そもそも説明書にある濃度の1/4程度で使っているので多少の誤差があっても構わないのだが、その多少はどの程度になるのかと思って、手持ちのはかりでそれぞれのスプーンですくった水を計ってみたところ、誤差は最大0.2gほどだった。

 

計る時の掬い方だけでもこのぐらいの揺れはあるので、まあ許容範囲かな、と。

 

Stainless Steel Measuring Spoons

Stainless Steel Measuring Spoons

 

 同一商品ではないけど、ステンレス製計量スプーンセットのうちの1本。1/4まで丁寧に計るお料理をしたことがないのであぶれていた。
1/2TSPも今は専ら文鳥用で、パウダーフードやペレットの計量用に使われている。

自分で買ったことはないのだが、何かのセットでついていたりして、プラスチック製のものも含めて計量スプーンが4組ぐらいあるのが意味不明。

 

 ちなみに計量に使っている秤はこんな感じの…なぜか購入履歴のタイトルで探しても同じページがリンク先候補に出てこないのだが、たぶん同じ商品を別々の出品者がいろんな名前で出してるように思う。機能も付属品もそっくり

以前は文鳥用にもホームセンターとかで買える最小単位0.1gぐらいのクッキングスケールを使っていたが、かなり状態の悪い文鳥を看護している時に誤差が気になって買いなおした。

案外お手頃価格でありがたいが、ちょっと小ぶりすぎて使い勝手はイマイチ。

はかり自体が大きいものは大抵最小単位も大きいので困ってしまう。

チェンジ

以前、我が家の2代目(ピコ・ポーの子)野分(のわき)が、野分の一人(羽)娘のラックと一線を越えようとしていて、いくらなんでも近親交配にすぎるので阻止した。

 

ラックはその後えび(クリーム♂)を婿に迎え、4代目のよつば(クリームイノ♀)・くろば(ノーマル♂)が産まれた。
現在もまた産卵しているが…よつば・くろば以後は全て擬卵にすり替えている。
仲の良いことで何よりだ。

 

すると今度は野分がヒナ換羽を終えたよつば(孫!)に手を出しかけていた。
よつばはまだお子様すぎて意味が分かっていないようだが、このまま黙認すればなし崩しにペア成立しかねない。

 

繁殖させない(卵撤去)なら黙認でも良いが、よつばは5代目の親有力候補である。


悩んだ結果、グレ・パールがペアになりかけていたが、お迎え時既に成鳥だったグレはともかく、一人餌になったばかりだったパールがお子様で、それっぽいことはまだ…な感じだったので、悪い飼い主がつけこんだ。

 

パール・グレ、野分・よつば の仲を引き裂いて(?)
パール・よつば、野分・グレ 2組のペアをでっちあげたのだ。

 

お子様とお子様、気の弱いのと気の弱いの、相性は悪くなかろうと思ったのだ。

 

しばらくは元のパートナー(候補)を探して呼び合ったり、当時は全員同時に放鳥していたので、束の間の逢瀬を求めたりしていたのだが、同時期にロッソ・大福の男子ペア決裂もあったため、放鳥タイムを2回に分けることになり、それぞれ別枠での放鳥となった。

パールが野分・グレのケージに貼り付いて野分が混乱する等あり、パールのいる2部放鳥タイムには野分・グレのケージに布をかけて隠すようにして、えーと、3ヶ月ぐらい経っただろうか?

 

2組とも現在のパートナーをパートナーと認めてくれたようで、昨晩は布をかけなくてもパールが飛びつかず、グレも慌てて転落しなかったし神経質な野分も暴れなかった。
よつばは…いつも通り。おやつのシードを貪り他の文鳥が手を出さないおもちゃに挑む等多忙そうであった。

 

野分は今年、前のパートナーの雫を亡くし、ラックとも引き離して以来、まだ3歳なのに老け込んだ感があり心配していたのだが、多少(?)手のかかる小娘グレを見守る感じで、最近は随分穏やかになってきたように思う。
とりあえずは一安心かな。

 

パール・よつばも同時に入浴したり、足をつないでみたりと睦まじい様子を見せてくれている。
人間のほうも手がかかるのであまり増やせないが、5代目の誕生には期待したい。

 

 

コバヤシ 国産ツボ巣

コバヤシ 国産ツボ巣

 
KAWAI C・A・T バナナdeツボ巣

KAWAI C・A・T バナナdeツボ巣

 

 

 バナナツボ巣のほうはまだ店頭では見かけないなー。
見た感じしっかり編んであるようだし、以前の川井のツボ巣も良かったので、買い置き分がなくなったら導入したい。

ハナ帰る

ハナの手術痕からの液漏れが止まり、コブが膨らんできたので再度通院。
また溜まり次第抜く感じで行くようだ。

手術前よりは通院間隔が空いているので、このペースなら続けて施術を受けても良いのかなと思う。
年末なので年が明けてから考えようか。
痩せてるのかと思ったらそうでもなくて、体重は増減ほぼなしの25gほど。

 

隔離用のキャリー内で餌を3ヶ所に分けておいたのが効を奏したか、連日のスミの見舞いか、パウダーフードを混ぜたおかげか。まあどれでもいいが。

 

ただ、元々換羽のペースが年単位でおかしくて、羽毛が全体に薄いのが気にかかる。
隔離中のキャリーの中にも抜け羽が落ちているが、新しく生えてくる気配はない。
本鳥は気にする様子もなく元気そうだ。

 

医師からの指示はなかったが、傷口が塞がっているのであれば、別居は解消してもいいような気がするな、別にいいよな、よし、と、スミの待つ元のケージに帰すことにした。

 

入るなりツボ巣に飛び込んで中を検め、ひとしきりモソモソしていた。
隔離先にも小判水入れを置いたが水浴びをしなかったので気になっていたところ、さっき見た感じでは浴びた後っぽかったので、アウターバードバスじゃないと浴びたくなかったのかもしれない。

 

心なしかスミが安心して握られてくれた気がする。

 

また何かあれば、あるいは再手術となれば隔離することにはなるが、それまでまた仲良く暮らしてほしい。

 

ネクトン BIO 35g NEKTON-BIO

ネクトン BIO 35g NEKTON-BIO

 

 換羽が長引いてると思った時に使ったけど、効果は確認できなかった。
栄養状態以外に問題があるのだろうと思う。
他の子は元々艶々なので差がわからない(笑)