ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

ネクトンSの使い方(我が家の場合)

写真が撮れないのがもどかしいのだけれど、ネクトンSについて。

 

飼育している数が少ない(1~5羽ぐらいまで?)場合
封入されているスプーンで計量して飲水を作ると
多量に出来すぎてしまうと思います。

 

そういう場合は、キャップを取った内側のアルミシールに
爪楊枝などで穴をあけて
飲水に振り入れて使うと良いようです。

(動物病院でも同様に指導されたことがあります)

 

ただ、我が家の場合は…

飼育数23羽、ケージ14
全てのケージに1つずつ、バナナ水入れまたは付属の餌入れを飲水用に付けています。
そこにネクトンを溶かした水。

 

概ね1リットルほどが必要になります。

 

 

さて、ここで確認。
ネクトンSの添付文書(取扱説明書)によれば

「250gの飼料または250㏄の飲水に対して付属のスプーンすりきり1杯(1g相当)」

が適量とされています。

 

 

が、この比率で飲水に溶かすとものすごい黄色いです。
どれぐらい黄色いか…ああほんと写真載せたい!(^^;

ビタミンやミネラルは、不足も問題だけど
過剰摂取もまた問題を引き起こすもとになりかねないので
あえて指示量よりは薄く、1Lに対してスプーン1杯で作っています。
(指示通りの分量の1/4の濃度)

 

分量指示の書かれた分のすぐ下に、ふりかけ法(計量不能)の記載があり
その下には「少量を継続的に長期間与えるとより効果的です」ともあるので。

 

実は、ケージ10個ぐらいまでは「ふりかけ法」で使ってたんですが
なにせ飲水に混ぜるので、濡れ手でネクトンの容器を触ることになり
結局湿気って駄目にしてしまう というパターンだったので

だったらもう開けてしまおう となりました。

 

以前どこで見たんだか忘れましたが
「ネクトンはアルミの内ブタを外してしまうと密封できなくなる」
という、ネット上の情報を見かけたことがありまして

(真贋のほどは定かではありませんが)

それでずっとふりかけにしてたんですよね。

 

アルミ蓋を開けてしまえば、開口部分が広がり
水分が入りやすくなるという理屈自体はもっともではあるんですが
計量のためにボトルに触れる回数は1回で済みます。
最初の1回だけなので、乾いた手で扱うことが出来るのもあり
多頭飼育の我が家では、デメリットよりメリットのほうが大きい方法です。

 

アルミ蓋を外すことによる密閉度低下があった場合の対策として
100均でガラスの密閉容器を買ってきて
ネクトンをボトルごと、食品用乾燥剤(シリカゲル)と一緒に入れています。

 

この方法をとるようになってからは、黒い粒が発生することがなくなり
最後の1すくいまでサラサラの状態で使うことが出来ています。

 

 

 

セラーメイト 密封びん 0.5L 220001

セラーメイト 密封びん 0.5L 220001

 

 

 

ニトムズ 食品ドライキーパー M2450

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ちなみに
ネクトンSが水分を吸って劣化すると黒い粒々が発生します。
気づかずに与えていたことがありましたが、特にそれで健康を害することはなかったように思います。
が、栄養補助食品としての役目をはたしていないことは想像に難くないので、こうなったら廃棄してしまったほうが良いでしょう。勿体ないけど。

 

消費が早いので大きいサイズのものにするか思案中。