ハナの通院日。
腫瘤が大きくなったら受診して溜まった水分を抜いてもらうのだが、今回はまた一段と大きくなっていた。
前回、前々回と10日間隔で大丈夫だったのでそのつもりでいたが、長すぎたようだ。
たんこぶ状だった膨らみが、首のほうに広がっていた。
で、今回も抜いてもらっただけですぐ終わったのだが、その日帰宅して夜の放鳥タイムにはもう膨らみ始めていた。
どうしたもんかな、これは。
本人(鳥)は至って元気なのだけれど。
ところで、最近ハナがおとうさん派やめそうだと言っていたが、あれは嘘だ。
いや、別に嘘ではないが、見込み違いだった。
どうやら無精髭ぼうぼうで頬ずりされるのがお気に召さなかったようで、髭を剃った直後のご優待で、いきなりべた甘に戻っていた。
頭髪・髭ともに多毛の剛毛なので、羽毛を介しても刺さるのだろうか…
振られたわけではなかったことがわかって、夫は上機嫌だった。
といってもそれで毎日髭を剃るかといえば、そんなことはないらしい。
謎だ。