ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。備忘録替わりの日記です。不定期更新。

うちの鳥の老いじたく

 

沢山飼ってると、沢山看取ることになります。

今までのところ、まだ平均的な寿命まで生きて亡くなった子はいないのですが、大人になってから我が家に来て、孫の成長を見守りながら逝ったポーは、たぶん、寿命だったと言っても良いかな?と思っています。

寿命まで生きたからといって、喪失の穴が小さいわけではないのですが、彼の遺したたくさんのものが、今の私を作っていると実感しています。

ポっちゃんは偉大なんです。私の中では。

(勿論、だからといって他の子を軽んじるつもりはありませんよ!)

 

うちの鳥の老いじたく: ~小鳥から大型インコまで~さいごの日まで幸せに暮らすための提案

 短命だと思われていた飼い鳥は、実は本来もっと長く生きられるんだ、というのは近年よく聞くようになりましたが、本書ではその寿命について「老化の速度は鳥(個体)によって違います」と繰り返し述べられています。親鳥の栄養状態、卵の大きさ、雛の頃挿し餌を充分食べられたかどうか、そして遺伝。他にもまだ判明していない要因があるかも。いろいろな要因が絡み合っており、一概に「この鳥種は〇年生きられる」とは言えないということ。

飼育技術や用品の普及で、飼い鳥はその種が本来持っている限界寿命まで生きられるようになり、自然界では淘汰されてしまうであろう「老鳥」になるまで生きる個体が増えている。
そんな飼い鳥達の「さいごの日まで幸せに暮らすための提案」が詰まった一冊。

 

 

老い」の定義にはじまり、老病鳥の看護、看取りまで網羅。

 ペットロスについて触れる飼育書は増えてきているけれども、鳥のメンタルケアにまで踏み込んだ一般向け飼育書は、初めて読んだかもしれない。

飼い主の感傷に流されがちなところも、あくまで鳥視点ではどう感じるのかということがサラッと触れられているのも好感ポイント。

鳥は悩まない。うん、なるほどね。