ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

飼育用品紹介 ケージ(カゴ)

我が家で文鳥飼育に使っているものを、アフィついでに書き留め。

 

今回はケージ編。

1~2羽飼育用

 一番最初に買ったケージがこちら。

マルカン バードパレスピーチ MB-50

 はじめは1羽飼育で、ゆくゆくはもう1羽同居させたいなー、ぐらいのつもりで購入。
繁殖の予定がなければ十分なサイズ。
巣を入れると手狭な感じ。
使えなくはないけど、産んだ卵を擬卵に取り替えたり、手乗りにするためにヒナを取り出すなどの作業はしづらいかも。(出来なくはない)

お値段はお手頃、つり革タイプのブランコまでついてくるので、とっつきやすくて良かった。

ただ、後出のHOEIやGBの製品に比べると、全体に頼りない。

底網から底面までが無駄に間があり、その割にトレーが浅いため、せっかくの空間を生かし切れていない感がある。
(掃除が面倒になり、底網は外して使用するようになった)
付属の止まり木はすぐ落ちるので、早々に市販品と交換することを勧めたい。

マルカン バードパレスピーチ MB-50

マルカン バードパレスピーチ MB-50

 

 

 2羽目、3羽目と増やした時に買い足したのはホーエイ 101角手のりG

入り口の扉が大きく開き、手乗りには使いやすい作り。

放鳥タイムが近くなると、扉についているT字型の小さな止まり木でじっと飼い主のほうを窺ってるのがかわいい。

餌入れ用の扉が小さいため当然付属の餌入れも小さく、アウターバードバスも間口の狭いSANKO 小鳥の快適バスタイムしか選べないのが難点ではあるけれども、バードパレスよりはしっかりした作り。

底網はトレーの内側に乗せるタイプ。

底部に溝があり、水浴びをさせるとそこに水が溜まってしまうので、丸洗い率が高く、GBの同サイズのカゴを導入後は予備に回しています。

 

ホーエイ 101角手のりG

ホーエイ 101角手のりG

 

 

 

GB 285-S (角) G 小鳥用カゴ(底色 グリーン)

 現在もレギュラー(?)運用しているのがGBの285S。底網はトレーと別に底部に置くようになっていて、トレーを引き出しても底網は残るタイプ。
底網の掃除がめんどくさいので網なしで使用。

アウターバードバスは、餌入れ用の小さな扉につける場合は間口の細いSANKO 小鳥の快適バスタイム、前扉を使ってもいいのならスドー 外掛式バードバスも使える。

HOEI製と違う点としては、引き出しトレーが深め・底部の溝がないこと。
水浴びの水は引き出しと底部の隙間から落ちるが、溝ほどには溜まらない。

ただ、その分カゴの外に流れるということでもあるので、そこは好みで。

個人的には、前扉にスドー 外掛式バードバスが使えて、水濡れは軽く拭くだけで済むGB製が、今のところ気に入っている。

 

 

 番外:キャリーでも飼えないことはない

ちょっと手狭にはなるけれども、キャリーで飼育することも出来なくはない。

(もっと狭い竹かごを使ってる人もいるらしい)

 

こちらはキャリーなんだけど、ステンレス製でかなり頑丈にできている。ここまでの剛性が必要なのかはわからないが、電車やバスに揺られて通院するなら頑丈なほうが心強いのではないだろうか。(我が家は自家用車を利用しているが)

当初は通院用に買ったんだけど、使い勝手が良いので単独飼育用ケージ(通称:独身寮)として利用している。
トレーはなく、掃除は底部を取り外して行う必要がある。
底網もステンレス製で丈夫だが、このキャリーでは文鳥が床に降りることが多く、糞切りとしての意味があまりないので外している。
引き出しの取っ手の形に合わせて新聞を切ったり折ったりという手間が大幅に短縮されるので(8つ折りにした新聞紙を押し込むだけ。ちょっと寸が余っているが気にしない)毎日4つ掃除しててもそれほど苦ではない。慣れもあるが。

アウターバードバスは使えないので、小判水入れを置いて使っている。

ホーエイ HOEI ハートフルキャリー

ホーエイ HOEI ハートフルキャリー

 

 

 

 中~大型

 

 以下は繁殖も視野に入れた中~大型(文鳥にとっては)サイズ。

バードケージ 365-S(角) グレーメッキ金網 ブルー
 

底部が平らなGB製の中型ケージ。

ホーエイ HO35手のりが自宅にあり、同一サイズのつもりで買ってみたら思ったより小さかったという…いや、ちゃんと同じぐらいのサイズの商品はあるんだ。私が探し切れてなかっただけで。

でもまあ、繁殖にも使えないことはないサイズではある。奥行きが浅いんだけど。バードパレスピーチ よりは広く、ハートフルハウスL よりは狭く。
半端なサイズだけど、使い勝手は悪くない。

アウターバードバスはSANKOスドーも問題なく使える。

 

 

今のところ、一番気に入っているのがホーエイ HO35手のり

手乗り仕様の大きな前扉にT字止まり木、餌飛散防止のフード、太めの止まり木がセットになっている。

引き出し部分に脱走防止用のシャッターがついているが、我が家では放鳥タイムに掃除をするため、必要性は薄い。
トレーを引き出さない状態では底網の上にシャッターがのる形になり、必要ないのに掃除だけは増えるのなら不要と考え、外して使用している。

小型の 101角手のりでは引き出しが薄かったが、本製品ではがっちり深さのある引き出しに、これまたがっちりした底網がセットされている。底網は本製品でもトレーの中に入っており、一緒に引き出して掃除をすることができる。

底部の溝も同じく存在しているが、全体に大きいので101よりは拭き取りやすい。

天井部分が前後に半分ずつ開くが、あまり利用することはない。

高さがあるので箱巣を設置しやすい。(もちろんツボ巣もOK)

アウターバードバスは、頑張ればSANKOも使えないことはないが、変な隙間ができるし、個体差でまるで付かないこともあるのでお勧めは出来ない。スドーが無難。

ホーエイ HO35手のり

ホーエイ HO35手のり

 

 

気に入る、気に入らないは別として、我が家のレギュラー化しているのがハートフルハウスL
色と高さと前扉と天面の機構以外は前出の35手乗りと共通なので、トレーを引き出して掃除する時はまとめて扱っている。シャッターもあるが以下同文。

箱巣もつけられなくはないが、取り回し難いので、繁殖にはツボ巣を使用している。

アウターバードバスは、頑張ればSANKOも使えないことはないが、変な隙間ができるし、個体差でまるで付かないこともあるのでお勧めは出来ない。スドーが無難。

ホーエイ HOハートフルハウスL メッキ

ホーエイ HOハートフルハウスL メッキ