ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

すっかり鳥らしく

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たぶん手前がイツカ、奥がフツカ。

昨晩放鳥デビューを果たしたが、イツカはびびって手の中から出ようとしなかった。
フツカは飛び回るものの、大人たちから遠巻きに見守られている感じで、「一応参加はした」ぐらいのところで帰ってきた。
「いってきたよー!すごいでしょー!!」とでも言わんばかりに甘えて握られに来たので、イツカとともにひとしきりモフって寝かしつけた。

 

この愛らしさはいつまで続くのだろうか。
我が家は飼育数が多いので手乗り崩れになってしまう子が多いが、出来れば長く甘えていてほしいものだと思う。

 

一人餌もだいぶできるようになってきて、というかフツカはもう一人餌でも大丈夫な気がしないでもないが、まだ要求されるので挿し餌は続けている。
イツカはまだまだ挿し餌が主食で、一人餌は練習中。

 

水槽温室は卒業したが、看護用のキャリーに移しただけなのであまり変わらない気もする。
とりあえず保湿の必要はなくなっている。
フツカは水浴びもするようになった。

 

イツカは…そもそも3日しか差がなかったはずなのだが、フツカだけを先に引き取った際、親鳥が「もう育てなくていい」とでも勘違いしたのか、3日ほど後で様子を見た際には殆ど餌を貰えていなかったようで、飢餓状態に陥っていたようだ。
そこに飼い主が気付かず欲しがるだけ挿し餌を与えたものだから消化できず食滞となり、回復までさらに成長が遅れる結果となった。

 

正直なところ、食滞起こした時はダメかと思ったが、イツカ自身の生命力に救われた感じで、2羽揃って飛び回る姿を見ると、よくぞここまで…と感慨に浸ってしまう。

 

 

話は変わるが、イースター社からリトルバードセレクションプロというシリーズで、フィンチ用のペレットが発売されている。

http://www.yeaster.co.jp/d/lspro/type.html

店頭でサンプルを頂いたので、とりあえずパフォーマンスのほうをちびっ子たちに与えているが、概ね好評の様子。大人たちの試食はこれからだが、食べてくれるようなら導入してみようと思う。

ちなみに上記リンク先のメーカーサイトに『小動物専門獣医師の指導と動物園飼育技師などの協力により開発された』とあるが、同社製品の「インコセレクション」を監修された獣医師の先生は関わっていないとの情報。

とはいえ、数少ない国産製品(しかもフィンチ用がある)である。期待して見守りたい。