ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

5世代目「ルビィ」,生育状況はてんやわんや

待望の5世代目のヒナを両親から引き継いだ。

帰省中の息子と3人でああでもない、こうでもないと頭をひねり…

7月生まれで赤目 ということで「ルビィ」と名付けた。
可愛らしいほうを狙って、伸ばし棒「-」ではなく小さい「ィ」をつけたが、こういう時に限って男の子だったりするかもしれない。(例:ピリカ♂)


粟玉主体の挿し餌を消化できないようなので引継ぎ翌日よりパウダーフードでの挿し餌に。
最初はパウダーフードのパッケージに書いてある通りの濃度で与えていたが、飲みこめる量が少なく、少しでも多く与えると吐き戻してしまうので難儀した。
吐き戻さない分量を見極め、給餌間隔を短くして対応…消化してないので消化まで待つ…結局間隔は狭められない。
自分から口を開けることもしないのでチューブによる強制給餌。

 

そして問題発覚。
どうも右足の指を握りこんだまま開けないようだ。

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そのうも、普通は餌を与えると首の左右も膨らむのだが、この子は正面だけが膨らむ。

 

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動物病院で診てもらったところ、右足はこのまま、動くようにはならないっぽい。
指を開けるようにテーピング(※低刺激ばんそうこう)してもらったが、多分効果はないのではないかな…まあ害はないので気休めってことで。
そのうの形については、現時点では何とも言えないとのこと。
「たまにこういう子も生まれます」

 

ま、そんなもんよね。

 

足については前例が多くあり、そのままの状態で生きていけるとのこと。

血縁に問題がなかったかの確認は一応されたが、うちで把握してる部分では近親にはなっていないはず。(そのためにわざわざ他所から嫁婿をお迎えしてるわけで…)

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頭のてっぺんに不毛地帯があるが、たぶん引き取り前の栄養不良状態の影響かと思われる。

ヒナ換羽までは多分このままだけど、ハゲてても死ぬわけじゃないので別にいいかな。

 

心配されたそのうの形状も、パウダーフードをたくさん飲むようになったら横にも広がってきているようなので、これもまた栄養不良の影響だったのかもしれない。

足のテープも半分はがれてしまったことだし、週明けにでももう一度診てもらおうか。

 

 

 パウダーフードの給餌用。今回も大活躍しております。

 

ラウディブッシュ フォーミュラ3(パウダー) 227g

ラウディブッシュ フォーミュラ3(パウダー) 227g

 

在庫が復活したようで一安心。

 

2度あることは3度ありそう

先日触れた「里親希望者」の方のこと。

 

ご家族ともどもで文鳥を希望していて、お父さんは繁殖をさせたいとも。
お子さん方は息子と顔見知り、夫婦ともに知り合いなので
大事にしてもらえるのならぜひ、とお話を進めていたのだけれど。

 

 

 

1回目 無連絡バックレ

2回目 無連絡バックレ

 

 

 

 

…さすがにこれではちょっと、うちの大事な子達を大事にしてもらえると思えなくなってきたので、夫がその後お約束した当の本人にお会いした折に謝られたそうだが、さすがの夫でさえ「じゃあ次は…」って話はしなかったそうだ。

 

いらないものを押し付けたいわけじゃないのよ。
大事なうちの子が幸せになれるならと思って、身を切られる思いで差し上げるのですよ。

 

というのに、2連続でバックレされては、さすがに無理でしょうと考えざるを得ない。

 

 

個人的にも、鳥のことを話せる相手が出来るのを喜んでいたのだけれど。

もう本当、残念としか言いようがない。

 

 

 

引越しまでにいくらか数が減るつもりでいたが、もう考えに入れないことにして、全員で引越しすることにしよう。

 

 

 

引越し業者さんも決まり、あとは諸々の手続きを進めていく。

お盆休みに突入してしまったが、まあ、そもそもこちらはそれほど急いではいないので当日までになんとかなればそれでOK。

あと、今回荷造りもお任せなら退去後にハウスクリーニングも入れることになったので、過去最高に楽な引っ越しが出来る…といいなあ(希望)。

 

とはいえさすがに細かい不用品は処分していかないといけないのだが、息子が帰省してきているのでむしろ散らかっている。どうすんだこれ。
いや、どうにかしないといけないんだけども。

軸派と葉っぱ派

我が家の文鳥達は例外なく全員青菜好きなので、どこの文鳥もみんな青菜好きなんじゃないかと思っているが、偶に飼育書やネット上の飼育ハウツー記事なんかで「ヒナの頃に挿し餌に青菜を混ぜておかないと将来青菜嫌いになる(かも)」とか書かれていることがあるので、私が知らないだけで実は世の中には青菜嫌いな文鳥もいるのかもしれない。

 

 

閑話休題

 

文鳥というのは(文鳥に限らないかもしれないが)実に個性豊かで、青菜ひとつとっても個体ごとに好みが分かれるので面白い。

 

同じ親から同じ時期に生まれたきょうだいでも、青梗菜の葉だけを好んで食べる子と、豆苗に目の色を変える子が出たりする。

最近ではよつばが小松菜の軸(茎?)が大好物で、小松菜を供した日は真っ先に軸にかじりつき、ヒナの頃よろしくそのうがパンパンになる勢いで食べている。


一方、パートナーのパールは葉のほうが好みらしい。
どちらも豆苗より小松菜が好み(最近青梗菜はあまり与えていないのでわからないが)で、食べつくして繊維だけが残ったものをツボ巣に持ち帰って大事に敷いていたりする。
そして時々頬からお腹にかけて緑色の変な生き物が出来上がる。

 

一時は豆苗が大人気で自家生産も追いつかないぐらいだったのだが、最近は買ってきた豆苗が1パック1日分で各カゴに配っても残されることが多く、稀にベランダのプランターに勝手に生えたハコベを供する以外はほぼ小松菜一強となっている。

 

ハコベを好む子は1~2世代に多いので、世代でも違いがあるのかもしれない。
今どきの若い者は、的な。

 

ともあれ、毎日小松菜(たまに豆苗・ハコベ)をせっせと供給するので、週1~2回しか行かない食料品の買い物の時は、もれなく小松菜を2~3袋買っている。
これでも1週間分には足りないので、合間に豆苗・ハコベ・稀に青梗菜が入るが、やはり小松菜が一番堅実(?)ではある。

5代目ヒナ順調

 

暑い。

寒冷地だというのにまるで生まれ育った西のほうのような蒸し暑さで辟易している。

 

 

そんな暑さがむしろ有利に働いたのか、期待の5代目は至って順調に育っている。

前回の経緯が他人事のようにさえ感じられるぐらいに。

 

…両親のどちらの系統に似たかはわからないが、白っぽい体色のようだ。
まだ開眼していないが、赤目のような気がする。

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その前回、よつばの曾祖母にあたるピコは、一家のかごに貼り付いてギャルギャル怒っていた。
飼い主は「ごはんあげなさいよ!!!」と怒っているように感じた。

 

飼い主が引き取ってパウダーフードを与えている際にもピコは割り込んできて、一緒になって給餌してくれたりもした。
まさに「おかん」である。
ひいばあちゃんだけど。
ヒナからするとひいひいばあちゃん(高祖母)だけど。

 

今回もヒナの声を聞きつけて何度か査察に訪れたが、見に行くのみで怒ることはなかった。
かごに入り込み、ツボ巣の中を覗き込んでいたりもするが、ピコについてはあまり心配していない。

 

他のペアもツボ巣のあるおうち(かご)を我が物にすべく入り込むが、みょうがのようになってツボ巣を覗き込んでは愕然としていて、いちいち面白い。
こちらは両親が追い払わなければ飼い主に掴みだされる。
愕然とするだけで大した悪さはしないが、まあ、一応。

 

親のパール・よつばペアは放鳥タイム開始時には揃って出ないと頑張るが、皆が飛び回ると気が変わって揃って出てくるので、ほぼ毎回ヒナを見ることは出来るのだが、前回のこともあるのであまり刺激したくない気もする。

 

などと言いつつ結局スマホを突っ込んで撮影してしまう悪い飼い主なのだが。

(これでも一応、毎日じゃないだけ自制してるつもり)

 

 

予定では今週末頃に引き取りになりそう。
まだ名前が決まっていないが、どうしようか。

 

そういえば今まで、名づけの対象が単独の時は息子が名づけるパターンが多かった。
私の謎の命名センスは何故か複数の時しか発動しないようだ。

今回、息子はまだこの子の存在を知らない。
お盆前には帰省してくるが、その時まで保留にしようか。

飽きっぽいので

ゲームブログを作ったのだが、1日/2記事で面倒くさくなって放置。

 

気が向いたらまた書くかなーと思ったものの、1ヶ月経っても気が向くことがない(というかゲームしてる暇がなかった)ので、とりあえず非公開に。

 

 

 

 

 

 

存在自体を忘れていたのを、このブログの管理画面からダッシュボードに移った時に思い出し。

 

 

削除しました。

 

 

 

 

 

 

そういえば某MMOにどっぷりハマってた時もブログは続かなかったのに、なんでまた書こうと思ったのか謎。

 

 

 

 

 

文鳥は…飽きないけれども、面倒くさいなと思うことは、正直、ある。

 

 

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最近めっきり甘えん坊になったスミ

それでもやはり、可愛い。愛おしい。
大正義。

托卵は案外難しい

室内飼育の飼い鳥の場合、繁殖制限は、それ自体はそう難しいことではない。

卵を取り上げてしまえばいいだけなので。

 

にもかかわらず数が増えすぎるというのは偏に飼い主の自制心以下略

 

 

… … … … … … … … …

 

 

まあ、そんなわけで我が家では現在1回の繁殖で全卵孵化させず、基本1~2羽、多くても3羽までと決めているのだけれど、残した有精卵が全部孵るとは限らない。

(そこが1羽・2羽までと決めきれない理由)

 

現在子育て中のパール・よつばペアは、初回~3回目まで繁殖失敗(うち孵化したのは2回目)しているので、他の子育てモードのペア(産んだ卵は擬卵にすり替えている)に托卵を試みたことがある。

最初に試したのがよつばの親のえび・らくペアなのだが、時期がまずかったのか擬卵もろとも巣の外に放り出してしまい、既に胚が発生していた卵が底網の上で割れたのを、えびが食べて、嘴についた卵黄を飼い主に拭き取られる事態に。

味を占めたのか、以後らくが産んだ卵まで食べるようになってしまった。
大失敗である。

 

 

2度目は産むし温めるし食べない(但し卵に殻がないので孵化させられない)テリ・吉乃ペアにお願いしてみた。
吉乃はなぜか絶対に巣の中に産まないのだが、皿巣の擬卵をずっと温めている。
そのまま育ててくれないかなと思って、擬卵を1つすり替えてみたのだが、その日に限って温めなかったので、すっかり卵が冷えてしまっていた。これも失敗。

冷えた卵は元のパール・よつばの巣に戻したが、やはり孵化しなかった。

 

 

そんな飼い主の余計な介入をやり過ごしたのが、今すくすく育っている5代目のヒナ。

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今回はしっかりご飯を貰っているようで、そのうパンパンで皮膚にも張りがある。
元気そうで何より。

(※両親ともに遊びに出たすきに撮っています)

 

 

里親予定の方の来宅は少し延期することになった。

その頃にはこの子の挿し餌が始まってるはずだと話したら、「楽しみ!」と喜ばれた。

この子はあげませんけどね?と念押ししたら、貰っても挿し餌出来ないと返ってきた。

 

うちの子ペアを連れてって、繁殖させたヒナを私に預けるがいいさ!
(妖怪挿し餌おばさんあらわる)

 

なんか、楽しみが増えそうです。

引っ越しの多い人生だった

先月末あたりから不動産屋に通い、引っ越し先を物色している。

 

小鳥は入居要件的に言うところの「ペット」に含まれないという考え方が一般的なようだが、我が家の場合数が数なので、あえて「ペット可」「ペット相談可」物件に限って探してる。

更に求める条件が「1ForEV有」「駐車場有」「段差少orバリアフリー」「車椅子行動範囲にコンビニ等」「通勤可能圏内」というもの。

退職を予定してはいるが、在職中に転居するため通勤可能範囲にある必要性はある。

手続き上何度かは本人も会社に顔を出しに行くことにはなるし、その度に大ダメージ受けるようではさすがに困るので。

 

で、夫退職後は主な収入源が障害年金になるので、予算も限られる。

出来れば公営住宅に入りたいところだが、我が家の必要条件を満たす物件はやはり競争率が高い(1Fというところは別として)ので、当たったらラッキーぐらいのつもりでいたほうがよさそうだ。

 

今のところ1社に絞って方々内覧させてもらっている。
引っ越し予定の時期まではまだ間があるので「それまでにいろいろ見てもらって」という営業さんのお言葉に甘えさせてもらおうと思う。

が、既にかなり気に入った物件があるので、案外とっとこ引っ越してしまうかもしれない。

 

 

ところで我が家は転勤族(夫)だった(過去形)もので、一般の賃貸住宅の常識がわかっていない節がある。
節がある、というのは言い過ぎで、夫に至っては全く分からないというのが正しいが、私のほうには一応民間の賃貸住宅での転居経験はある。

ただし地域性の問題で地価も違えば慣習も違うため、そのへんは都度アップデートしていくほかない。
当地は敷金の観念がないらしく、礼金はあっても敷金はない物件が殆ど。

ただ退去時清掃費用の前払いみたいなのは時々ある。

あと、そもそも前に部屋探ししたのはもう20年ほど前のことになるので、時代と共に常識も変わっている。
「保証人必須」、まれに「保証会社でもいいよ」
→「保証会社が普及」、「保証人でもいいよ」
みたいな感じで。

 

数えてみたら、実家を出た時を1回目として数えたら今回が10回目の引っ越し。
だから何だと言われれば…あれ、なんだっけ。

うん、どうでもいいな。

 

… … … … …

 

転居を控えたこの時期に、狙ったわけではないのだろうが文鳥を欲しいという人が現れた。
現れたというか、夫の文鳥惚気にあてられたというか。
繁殖もしてみたいとのことなので、ペアも含めて何羽か里子に行くことになりそう。

 

ペア里子の話を聞いていたせいかどうかは知らないが、こんな季節だというのにパール・よつばペアが子育て中。
あの、前回温めるだけで餌をあげなかったペアが、である。
心配でちょくちょく覗いていたが、今回は餌をあげているのを確認できた。
2度目の5代目誕生である。がんばれ、がんばれ。