ポッポチーヨ!

文鳥を飼っているのか、文鳥に飼われているのか。文鳥についての備忘録替わりの日記です。不定期更新。

3度目の正直 なるか

パール・よつばのツボ巣からか細い声が聞こえてくる。

今回は夫婦とも見せてくれないが、ルビィの弟か妹が生まれたようだ。

この夫婦、産卵はたぶん5回目だったんじゃないかな…うち3回は孵化0で、孵化した2回のうち1回は餌をあげず、どうにか引き取れるところまで育てた前回(ルビィの時)も、何故だか粟玉には全く嘴をつけず、普段通りよりちょっと多いかもしれない?程度にしか餌が減っていなくて、引き取った直後のルビィは血色が悪く緑っぽかった。

たぶん小松菜ばっかりあげてたんじゃないかと思う。

ヒナに与えるためというより、自分たちが好きなものを食べてるだけ?っていう…

 

 

今回も大いに心配ではあるが、ま、なるようにしかならないし。

せめて餌に(別容器ではなく)粟玉とパウダーフードを混ぜ込んで少しでもヒナに栄養が行くことを祈っておこう。

 

そういえば有精卵は2つあったけど、もう1個も孵るのかな?

 

 

ルビィ近況@もうすぐ5ヶ月

まだまだ子供のつもりでいるが、ルビィはもうすぐ生後5か月になる。

 

独占欲が強く、他の文鳥には漏れなく喧嘩を売る(勝てるわけではない)ので、文鳥同志での交流はやっぱりさせられないかなぁ…

 

健康上の心配は足以外ほぼない状態。

相変わらず人間の周りでホバリングしていることが多いが、最近はどこにでも自由に飛び回ることが出来る。

リビング→鳥部屋→リビングに戻ってくる(ワンフライト)なんてのも平気。

飛翔能力は本当に問題なさそう。

 

足の不自由さは相変わらず。

着地場所は手のひらでなくても良くなってきている。

ただし、出来れば人間の身体のどこかに止まりたいようで、ホバリングは相変わらず。

人間以外では、夫の立ち上がり補助の移動式手すり?にも我が物顔で止まるようになった。

それ以外のテーブルやPCのモニタ等「モノ」には止まりたがらない。

 

まあ、いたずらや落し物()の心配がなくて楽といえば楽なのだが。

 

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文鳥の本の前に文鳥

先月の3連休に息子が帰省してきた折には、息子にベタ甘になってわたしには見向きもしないほどだった。

息子自身も文鳥にこれだけ愛されるのは初めてのこと。
(落ち着きがないので基本的に文鳥が寄り付かない)

かわいいーちょうかわいいーいやされるーとご満悦だった。

 

どうもこの時ルビィは息子をパートナー認定したのかもしれない。

息子を寮に送り届けた日から、2日ほどは(たぶん)息子を探していた。

 

息子がいないとわかってからは、私にも執着し始めて、ルビィの「ご優待」の間は2人がかりで集中して構われたがるようになった。

いや、元々その傾向はあったが、それがさらに強くなったというべきか。

 

年末にはまた帰省してくるが、その時にはどんな関係になるか楽しみである。

 

 

 

 

 

楽しみといえばもうひとつ。

ルビィの両親であるパール・よつばペアがまた抱卵している。

既に初卵を確認してから2週間は経っているが、まだ孵化した様子はない。

今回は引き取り時期まで基本的に手出し無用で行くつもりではいるが、数日前には5つ確認したうちの1つと思われる黄身がアウターバードバスに半かけほど落ちており、どうもナマモノとして処理された模様。
床にも少量黄色いものが落ちていたが、殻は見当たらず。(多分食べてる)

 

そういえば最初に5個確認した時に1個傷のある卵があったので、たぶんそれを処理したのだろうと思うが、ナマモノが続くようなら全撤去も止む無しか。

まあ、今のところ残る4つは処理されていないようなので、もうしばらくはこのまま様子を見ようと思う。

 

 

あ、よく考えてみたら…今孵ったら息子の帰省期間中ががっちり挿し餌期間とかぶってしまうな…うーん、悩ましい。

ま、挿し餌のことがなくても要介護者がいるので遠出出来ないのには変わりないか。

 

 … … … … … … … … …

 

 Amazon楽天には見当たらなかったが、ニトリやホームセンターでこんな感じのが3000円台ぐらいで売ってるので、我が家には3台配備されている。

障害まで行かないけど立ち上がるのにちょっと支えがあると楽だよ~的な向きには、1台あれば家じゅう持ち歩いて手軽に使えるので良いと思う。

ラタン製の製品のほうが軽いのだろうが、我が家はガタイのいい障害者が縋りついて使うので耐久度の問題で金属製を選んでいる。

グリップ部分と設置部分には滑りにくいスポンジゴムっぽい素材が使用されている。

ルビィが乗っても痛くないらしい(笑)

 

介護施設なんかで利用されているのはこちらのタイプで、底部が重量のある鉄板?で、安定性がすごくいい。気軽に持ち運びは出来ないが、基本的には動かさない使用状況であればお勧めはこちらのほうになる。ただしお値段が1桁違う。

違う そうじゃない

 鳥飼いのみなさんは、ケージのお掃除どうなさってるんでしょうか。

 

 

一般的なのは、底部が引き出し式になっているタイプのケージで

トレー部分に新聞紙を敷いて使う感じじゃないかなと思うんだけど

 

 

最近増えてるらしい、新聞取らないおうち。

我が家もそうで、というか10年以上前から取ってないんだけど

 

 

文鳥飼い始めたころは通販の梱包に入ってる新聞その他の紙類を転用してたんだけど

今や24羽・ケージ15本の大所帯となっては、新聞取ってたとしても足りないわけで

今はこういう紙を買っております。

 

以前使ってたのし新聞も悪くはないけど、インクの色が移るのを気にしなくていいのと、更紙のほうは最初から1枚ずつに折られてるっていうのもポイントで。

1部ずつで折られているのを開いて折り直す手間がいらないのです。

 

ただ、欲を言えば。

ケージ(鳥かご)のメーカーさんが、それぞれの製品にジャストサイズの敷き紙を用意してくれると合理的なんじゃないかな?と思うのです。

 

ホーエイ めくって清潔シート 21用

ホーエイ めくって清潔シート 21用

 

 こういう製品があるにはあるのですが…

 

文鳥は底網置いてても敷き紙引っ張り出して破る子が相当数いるので
(つまり、可能不可能で言えば、文鳥には可能ということ)

この製品をそのまま使うとしたら、一発でもりもり引き出されてしまうだろうことが予想できるのです。

しかも入ってる枚数の割にそこそこいいお値段しますので…

 

それと、最近みかけたこちら

 

小鳥用シーツ 120枚 ホワイト

小鳥用シーツ 120枚 ホワイト

 

 

BIRDMOREさんでの取り扱いなので一応見てみたけど、材質が「紙・ポリエチレン」となっており、やっぱり確実にむしる子がいる我が家では使えないかな…と。

 

そういうことじゃなくて、ただただジャストサイズに切った「紙」が欲しいんですが、やっぱ製品化は無理なんでしょうかね…

鳥部屋 ひと段落

引っ越しから約2ヶ月、ようやく定位置が決まったっぽい自室、もしくは文鳥部屋。

 

ペアが9組、独り者男子5羽、ルビィ1羽で、総勢24羽。
旧宅でも使っていたメタルラック2本を若干組み替えて運用している。

底部がピンク色のケージはHOEI35手乗り×4本
深緑色のはハートフルL×3本
明るい緑のはGB325‐S(たぶん)

 

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外に出てるのは独身男子の部の人(鳥)たち。
スミはともかく他の4羽はかごが狭いので、ちょっと長めに放鳥するようにしている。

 

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向かって右のラックの全体図。
上から3段目はGB285×2.
もともと独身男子用のつもりだったが、ロッソがイツカを迎え入れたのでそのまま運用。(放鳥されてないほう)
その隣がスミ。(放鳥満喫中)

 

最下段はハートフルキャリー×4。若干ぎちぎちに詰まっている。
(放鳥中なので誰も残っていない)

通称「男子寮」。

嫁のあてがない男の子たちばかり4羽がここで暮らしている。
ケージ自体はあと2本(キャリーは3本)在庫があるので、もし新たにペアが成立したり、逆にペアが決裂したりした場合も、まあなんとかなる。

 

しかしコードがうるさいな…

 

 

あと、ルビィはここに入っておらず、もう1本別のラックが右の壁側にあり、その上段で温室設定のキャリー(HOEIミレニアムアーチ)に住んでいる。

 

 

ただ、この部屋。

3.8畳という狭さで、文鳥がこの面積を占拠しているわけで…

 

そして、いちおうここは飼い主のわたしの部屋という設定になっており…

 

 

私物は全部クローゼットの中。
入りきらないものは処分処分…

 

まあ、リビングにもいくらか置いてはいるが、今回の引っ越しでかなりの分量の私物を処分したので、とりあえずなんとかなっている。

 

とはいえ、生活空間とするには居場所がないので、主にリビングにいて、この部屋で過ごすのは放鳥(&掃除)タイムと寝る時だけになっている。

 

 

 

リビングの食卓じゃないほうのテーブルが、

今まで食卓兼用で使ってた座卓だと大きすぎて邪魔なので

とりあえずわたしが独身時代から持ってるコタツを持って行ってしまった。

 

ので、リビング用の適当なサイズの座卓かコタツを調達してMYコタツを奪回するか

それとも当初の目論見通り一人用ソファーベッドを入れるべきか

 

 

 

…引っ越しの出費が痛かったので当面保留になっている。

 

 

 

 

 

そういえば、旧居で買ったもののお蔵入りになっていたルンバもどきことお掃除ロボット(古すぎてもうAmazonでは取り扱ってないらしい…)が、ようやく日の目をみた。
主に文鳥の投げてきた餌とかシードの食べこぼしとか乾いたフンとか羽とか散乱しまくりなので、放っといても1日1回必ず掃除してくれるのが本当に助かる。

 

といっても、掃除したそばからバリバリ餌投げてくる人(鳥)がいるので、人力も必要だけど。

 

www.amazon.co.jp

はてブロの機能ではリンクを生成してくれなかったのでURL貼ってみたけど、画像入れてくれないのね…)

 

ただ、交換フィルターもついてこなかったし多分古いし買えないので、フィルターの寿命が来たら終了。
その時はその時でまた考えようか。

 

 … … … … 以下アフィリンク。今回紹介したケージです。… … … … …

 

ホーエイ HO35手のり

ホーエイ HO35手のり

 

 

 

HOEIハートフルハウスL

HOEIハートフルハウスL

 

 

 

GB 325-S(角)  メッキ  グリーン

GB 325-S(角)  メッキ  グリーン

 

 (おーい、画像がグリーンじゃないぞーw)

 

GB バードケージ 285-S(角) ピンク

GB バードケージ 285-S(角) ピンク

 

 (今度はピンクの表記でグリーン…うちのはブルーだけど)

 

ホーエイ ハートフルキャリー

ホーエイ ハートフルキャリー

 

 

 

ミレニアムアーチ ホワイト

ミレニアムアーチ ホワイト

 

 

えびちゃん落下事件

最近今までにも増してフレンドリーなえびちゃん(クリーム♂)。

 

9月にパートナーのらくらくを亡くし、しばらく独り身でいたけれど
新たにフツカを迎えて絶好調で キーカチャン(という風に飼い主には聞こえる)と歌って暮らしていた…と思ったら、放鳥タイムに落下した。

 

 

……?!

 

 

 

らくらくの時のことが脳裏に浮かび慌てる飼い主。

テンパりながらも、まずはボディチェック。

 

 

…なぜか左右ともに外側の風切羽だけがなくなっていた。

 

そりゃ飛べないわ。

 

 

 

一通り確認したけど羽以外に異常はなさそう。

 

しかしなんでまたわざわざ?
自分でやったのか、フツカの犯行か?

 

…まあ、全部抜かれるまで黙ってやられてることもないだろうから、自分で抜いたんだろうね。

 

 

念のために受診しておこうかと思い、動物病院の予約ページを開いたら、珍しく休診だったので、結局そのままだけど、今のところ元気そうで今日もキーカチャンカチャンと歌っているし、ご優待(握り)にも喜んで出て来るし、残ってる羽根で少しは飛べる(が上昇は難しいらしく偶に飼い主が手伝う)ので、健康上の問題ではなさそう。

 

 

 

肝は冷えたが、元気そうで何より。

 

 

 

ちなみにこの時体重を計ってみたら30gありました。

くろばは君に似たんだなw

ルビィ近況@生後2ヶ月

そろそろ生後2ヶ月になるが、一向にさえずる気配がないので女子確定かなぁ。

 

 

f:id:tomoi_bird:20181017105253j:plainあざとい。

 

挿し餌の頃は育つのかどうか心配過ぎる子だったが、今や足以外はほぼ心配ない感じに育っている。

 

ただ、不自由なほうの足が痛むのを恐れてか、とにかく人間の手に着地したがる。

飼い主が手を出すまで目の前でホバリングを続けるのである。

 

 

そもそもくろばのような体力派ではないので、すぐに高度が落ちてしまうのだが、故に飼い主も思わず手を差し出さずにはいられない。

 

餌は、他の子達はシード主体、ペレットもちょっとぐらい口に入れてよねーぐらいの感じで、特に根拠もなくテキトーに混ぜたものを与えている。

ルビィに関しては、最初のうちこそシード主体ですすめていたものの、消化吸収にもちょっと不安がないこともないので、この際だからペレットオンリーに。

特に切り替えに悩むようなこともなく、ラフィーバフィンチ・ラフィーバカナリア(粒のサイズが違うだけ)シッタカスマイクロ(ほぼ粉に近い)の3種類を常時並べているが、割とどれにでも嘴を突っ込んでる。

一番気に入ってそうなのはラフィーバのフィンチ。ついでラフィーバカナリア(長いのを折るのも楽しいらしい)

 

 

 

ラフィーバのこの2種、成分表示見る限り形状が違うだけで栄養的には同じっぽい。 

 

バナナのようなスパイシーなような、変わった香りが特徴的。
CAP!でしか取り扱いがないと思ってたけど、最近はとりっぴーでも取り扱いが始まってるみたい。

選択肢が増えるのはありがたい。

 

健康的には心配事が減った感じのルビィではあるが、実は他の文鳥達との関係が心配で、集団での放鳥には出していない。

飼い主にはすごいいい顔するんだけど、他の文鳥に対してはかなり強気に出るので、相手が悪ければ血を見そうで、ちょっとこわいので。

 

いや、甘いね。べた甘っすよ。

4代目姉妹の嫁入り顛末

4月2日・5日生まれのフツカ・イツカ姉妹は、生まれてこの方ずっと一緒に暮らしていたが、先日それぞれロッソ・えびの色違い男子達に嫁いでいった。

 

 

この姉妹はあまりにも仲良く暮らしているので、もうずっとこのままなんじゃないかと思っていたが、ある日ご優待中のロッソ(シナモン♂)が姉妹のカゴの前でアピールしはじめた。

 

 

ロッソといえば、当時まだフリーだった杏仁(♀)が迫害されているのを保護して、喜んでかごについてきた杏仁を怒って追い払った前歴もあり、これまで♀には興味がないのだと思っていた。

 

 

今回もただの気まぐれかと思われたが、まあそういうなら、と、自分からもロッソにアピールしていたフツカをロッソのかごにIN…したらギャルギャル怒られた。

 

 

その日はやっぱり気まぐれかねぇ、と元に戻し。

 

翌日のご優待でもやっぱりフツカ・イツカのカゴの前でアピール。

試しに姉妹も出してみたら、イツカの横で踊り始めるロッソ。

そっちか!

 

 

…いや、最初のパートナーが大福だったから、大きい子が好みだとばかり思ってたよ。

 

※ロッソの前のパートナーは大福(30g超クラスの♂)

※※フツカは標準体重(25g前後)イツカは小柄(22~3g)

 

 

 

イツカがロッソに嫁入りし、残されたフツカは、さてどうしようかね?と思い、らくらくに先立たれた男やもめのえび氏(クリーム♂)をお勧めしてみた。

 

えび・フツカの2羽だけで放鳥したところ、フツカは乗り気なものの、えび氏はなんのことかわからないといった風情で、さっさとかごに帰ってしまった。

 

フツカは追いかけてかごに貼り付くが、えび氏は気にしていない様子。

 

 

そこで飼い主がフツカを指に乗せて、かごの入り口に立たせてみた。

相変わらず反応は薄いが、拒絶はされていない。

フツカは少し迷った後、おそるおそる入り口の一番近くの止まり木に飛び移った。

それを見たえび氏、突然の歓迎

俄然歓迎。踊る踊る。超ウェルカム。

 

 

「そういうことだったんですか!」みたいな。

 

 

…そんなこんなで、短期間で2羽とも嫁に行ってしまった。

いや、行ってしまったって言っても、うちの子にだけど。

 

姉妹はまだまだ生後半年と若いのと、イツカはヒナ時代に問題があって心配なのと相手がロッソで微妙に血が濃い(イトコ程度ではあるが)のと、ロッソの前歴的なところが心配で、フツカのほうはえびちゃんが食卵文鳥なので(卵の味を忘れてくれていればいいが)、どちらも繁殖にはあまり期待しないでおくべきなのだろうが、とはいえ現状5世代目はルビィだけだし、出来ればどちらかが、そのうち跡取りを残してくれるといいなとは思う。